市内電車

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己斐橋(こいばし)
 車道専用と自転車歩行者専用(側道橋)が仲よく並んで架かっている。それぞれ長さ280mのゲルバー鋼鈑桁橋で、側道橋の途中には、外へ丸く張り出しているところが何ヶ所かある。そこから川を眺めると、かなり気持ちがいい。この橋を西へ上がって行くと、己斐の団地や茶臼山などへ続くんだ。
己斐橋
己斐橋の落橋防止装置  ここにも、地震対策の部品がつけられていた。ゲルバーって、確か、こんな継ぎ目がけっこうたくさんあるタイプの橋なんだよね。橋げたが下に落ちないようにこうやってつなぎ止めてあるんだ。
新己斐橋(しんこいばし)
 連続鋼鈑桁橋の橋下には、とうとうと水が流れている。このあたりになると、広島湾の潮の干満がかなり影響していて、海水の好きな植物系が群生している。己斐橋と同じような、外へ丸く張り出しているところが途中にあり、そこから夜釣りを楽しんでるおじさんがいたりする。
新己斐橋
新己斐橋を渡る市内電車  JR西広島駅を前にしたこの橋は、朝の通勤ラッシュ時には、人や自転車の波がひっきりなしに流れている。平和大通りの西の終点でもあり、広電の市内電車が毎日何往復も走っている。
 この橋の照明灯、ちょっとおもしろい形をしているよ。まるでカタツムリのツノのようだ。上からギョロっとこちらを見下ろしている。 照明灯

次回は、旭橋から川くだりします。

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