太田川放水路の砂洲

※画像をクリックすると大きくなるよ。


太田川放水路には、たくさんの橋がかかっています。
今回から数回にわけて、それぞれの橋のあらましを
上流から川下りしながら紹介します。

祇園大橋(ぎおんおおはし)

太田川放水路の一番上流にかかる、長さ265mのゲルバー鋼鈑桁橋
一般国道54号にある橋で、一日中車の往来が多く、何だか渡るのがおっくう。
でも、市内の北部と中心部をつなぐ重要な橋の一つだね。
祇園大橋


新庄橋(しんじょうばし)

旧国道と呼ばれている道路の橋で、長さ276mの連続鋼鈑桁橋
阪神大震災以来、地震で橋げたが落ちないよう、橋はいろいろ改良されつつあるんだ。
ここは、橋げたと橋脚(きょうきゃく)を太いチェーンでつないでる。
新庄橋の落橋防止装置
新庄橋


三滝橋(みたきばし)

長さ271mのゲルバー鋼鈑桁橋で、JR三滝駅から歩いて2分くらい。
車が走る部分とは別に、歩行者用の橋が両側にそって作られてる。
川の両岸に「三滝」の名前のつく町名があるけれど、この放水路ができる前には、一つの大きな町だったんだって。
それにしても細い橋脚だね。
三滝橋


JR可部線 三滝橋のすぐ下流に、JR可部線の鉄道橋がかかっている。
2両連結のディーゼルカーが、ゴットンゴットン・・・
三角がたくさんつながった、トラス橋は、電車によく似合う。
その下の河川敷に、かわいらしい遊具を見つけた。
すべり台を先頭に、ゾウとテントウ虫が行進、行進!
電車が走るのを見ながら遊ぶのって、楽しそう。
JR可部線の下
遊具1遊具2 ぶら下がり健康器?それとも、芸術作品?
いえいえ、これも遊具でした。
バランス感覚が良くないと、オットット・・・

次回は、竜王橋から川くだりします。

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