西保健センターでは、区民の疾病予防と健康促進のために、テーマごと定期的に教室が開催されており、今回は「血液さらさらコース」でした。
広島YMCA健康運動指導士 羽原泰二先生
靴の準備
紐で適度な締め付けを調整できるもの 衝撃を吸収する丈夫な素材 足の動きにあわせて曲がる
指が少し動かせるくらいの大きさ
服装の準備 動きやすい服装 汗の吸収のよいもの 時期にあわせ日よけや防寒を工夫する ウォーキングの歩幅とテンポ 歩幅は、身長の45〜50% テンポは、100〜120歩/分 ウォーキングのフォーム 背筋は伸ばして目線は高く ひじは軽く曲げて、前後に大きく振る 着地の時には膝がまっすぐ伸びるように かかとから着地し、つま先でけり出す |
指導された羽原先生は15年前からウォーキングの推進活動をされていらしたそうで、狭い場所でも工夫次第といわれました。 何事にも頑張る事を善しとして来た中年層には「無理しないで・・」といい、若年層には「頑張れ」とゲキを飛ばしていると、皆を大笑いさせながらの指導でした。 |
すこやか食生活推進リーダー 山崎加代子先生
1日に摂るアブラの量は、総摂取エネルギーの20〜25%が目安
食品に含まれているアブラに気をつけること 例)鶏肉に含まれているアブラも部位によって異なる (もも=8.4g 皮なしもも=2.3g ささ身=0.5g) 食材を生かす工夫 例)玉ねぎなど血液さらさら成分を含む食品を積極的に摂る 調理器具を選ぶ 例)樹脂加工されたフライパンなどを使う 調理方法を考える 例)アブラを使わずできる蒸し料理を取り入れる |
調理の前に鶏肉の部位を個々で選び、その量の違いや、主食も御飯か、パン、それとも中華麺かを選び、自分の必要カロリーを知る事から始まりました。 サラダにかけるドレッシングにも、マヨネーズを使わず豆乳とヨーグルトを混ぜ合わせたり、野菜を多く使ってボリューム感を出したり、知恵の溢れた調理実習でした。 |
健康ブームと言われる昨今、TV・新聞・雑誌などで情報は氾濫しています。 私自身もそれなりに知識を持っていると思っての参加でした。 が、具体的な数値や危険性を示されると、いかに曖昧で大ざっぱな捉え方をしていたか、反省するばかりです。 |