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   夏休み、遊びたい時間を削って7回に及ぶ練習に励んだ成果の発表会を鑑賞させてもらった。
 未知の楽器に触れ、音出しから練習の猛烈な暑さの中での教室通いをこなして、たったの2週間でこのようなステージで発表できる程上達したなんて!


9名の小・中学生たちは実に堂々としていてキラキラ光る瞳がとても印象的だった。
先生の尺八に合わせて吹く9名のノブレ管の音色は、曲によっては風の音のようにも、また、せせらぎの音のようにも私には聴こえ、とても清々しいコンサートだった。

   講師の方の経歴を読むと、ナント凄いキャリアの持ち主で、たくさんの賞の受賞に加えて、カーネギーホールにもソリストとしてステージに立たれた経験の持ち主と。

   その愛弟子の方、筝(そう)奏者の3人の美しい女性もさすがはプロの腕前で、クライマックスの尺八2本と筝三台のコラボレーションによる琉球組曲は実にお見事と言うほかなかった。

   今回のこの企画に参加したみなさん達は、ひと夏でこの上ない自信と達成感をものに出来たと思う。今日のような締めくくりの発表会には一人でも多くの方に足を運んできて頂きたいものという思いを強くした。