こども邦楽ークショップ



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 10時、若い男性講師が登場。練習が始まる。大阪弁が出ていたから関西方面で勉強されたのかもしれない。生徒は小学生高学年の9名と、この日初めてと言う保護者の方1名が参加。練習しているのはノブレ管という楽器。現代素材の塩ビに穴を開けた、いわば現代風尺八だ。これで、音を出す練習に励んでいた。教室は都合8回で、そのうち最終回が発表会らしく、本日が3回目の練習日だった。

プライバシー保護の為に加工してあります
  基本的な五つの音の練習を、講師が一人づつ回っての指導、音がまだ出ない子もいて指導が大変そうに見えた。
  講師の注意
   穴が不完全にふさがっていると音が出ない
   口を当てる部分に隙間ができている
   音が出ない子は、口笛を吹く要領で
、など

 
途中休憩を2回挟んで12時半まで練習は続いた。後半の練習も音出しで、穴を全部ふさいだり、半分、三分の一ふさぐ等により微妙に高い音と低い音を出す練習等、ナカナカ奥が深い。
間で講師と一緒に童謡を合奏しては頑張っていた。

でも、普通の小学生集中力が続かない、講師がひとり一人チェックしている間、おしゃべりをする、くしゃみを連発、楽器を口にくわえて吹き矢のまねをしたり。休憩時間鬼ごっこをしたり、姿勢が悪く注意を受けたりと、それでも本人たちは頑張っているように見えた。


後半終了前、各自に練習を10分間与えて、仕上げに「夕焼け小焼け」と「七つの子」をみんなで合奏して終了した。

帰り際に取材のお礼をいい、来週の発表会を頑張るように伝えて会場をあとにした。