10月と11月で都合5回の「きらきらエイジング講座"豊かに老いるために"」が、西保健センターで開催される。その第1回「高齢者の健康づくり」講座が 10月14日(木)13:30〜15:30  60歳以上を対象として開催された。
残りは、第2回目「おしゃれこそ長寿の秘訣」、3回目「レクリエーション」、4回目「転倒予防体操」、5回目「遺言の思いやり」と計画されている。

10月14日のこの日は、半年ぶりに北風が入り上着がないと肌寒い天気でしたが、会場には約30名の参加者があり、その内1割が男性、9割が女性で年齢的にはともに70台中心にみえた。

   広島操体法研究所の林 千支樹先生の「こころとカラダのコリをほぐすいきいき健康法」という演題で講義と実演が始まった。 講師の林先生    いただいた資料のプロローグに、からだは「小さな宇宙」四季の変化を素早く感知した自律神経が、絶妙の采配をしながら、刻々と変化する体調維持に24時間働いているのだと記され、呼吸・飲食・身体運動・精神活動・環境(息・食・動・想・環)の大切さをユーモアたっぷりに話された。


ツボについての説明を聞く参加者

   後半は腹式呼吸の方法や操体法(自分の体を操る)の実践指導を全員で受けた。また参加者をモデルにツボについての説明を聞き皆さん納得されていた。
人生50年といわれたのは、一世紀前のこと。皆さん大変お元気でした。最後に先生から自分で棺おけに入るくらいの体力をつけて下さいと皆さんを励まされた。